先日、春一番が吹きました。桜の開花が待ち遠しいです。
今回ご紹介の箱は印籠式木箱です。
名前だけ聞くとわかり辛いですが、
タオルやグラス、そうめん等の贈答品によく使われている
スタンダードな形の箱です。
この印籠式木箱は箱割りという手法で作成します。
まず側面を接着し、枠を作ります。
次に枠を蓋と本体に切り分けます。
継ぎ合わせ部分を加工します。
そして箱の底と蓋の板を圧着します。
完成品がこちら。
印籠式は密閉性が高く乾燥や湿気に強いので、
古い書物や道具の保管にも利用されます。
高級な品物の保管、贈答には印籠式木箱が最適です。
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