前回に引き続き現場の様子についてです。
これまでにご紹介したそうめん木箱や木のうちわには
シルク印刷という技法で絵や文字を印刷しています。
シルクスクリーンとも呼ばれるこの技法は孔版画の一種で、
耳慣れない言葉ではありますがとても長い歴史があります。
身近なものでは、2012年に残念ながら販売終了となってしまいましたが、
プリントゴッコがシルク印刷の一種になります。
インクを通過させたい場所がメッシュになっていて
下に置いた製品に印刷される仕組みになっています。
印刷は1色ずつなので、多色使用する場合は
この作業を何度も繰り返し、最終的に1つの絵ができあがります。
うちわや木箱等全てを、職人が1つ1つ手作業で仕上げています。
オリジナルデザインの印刷も承っておりますのでご相談ください。
メールでのお問い合わせはinfo@kinohako.jpまで