印籠木箱の工程1

朝晩は少し気温が下がって過ごしやすくなりました。

季節の変わり目は体調を崩しやすいので、子供と一緒に少し長めの半身浴を始めました。

体温を上げて免疫力を高めるのに効果的だそうです。

 

今回から印籠木箱を作る工程を数回に分けてご紹介していきます。

まずは枠になる木を正寸カットして部材の寸法をそろえます。

指定サイズに合わせて正確に切りそろえ、

真平行、直角精度を出す基準のカットの事を正寸カットと言い、

カットの精度誤差は±0.5mm~±1.0mmにまでなります。

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次に、枠4面を組んだ時に角が直角に組み合うよう、

板の両端を45度に切り落とす「止め組、トメ式」と呼ばれる加工をします。

切り口合わせて隠してしまうので、見た目がスッキリとした上品な仕上がりになります。

P1010680

印籠木箱は古くから伝わるスタンダードな箱の形で、

より重厚感、高級感を演出したい場面によく用いられます。

その丁寧な作りは見た目にも美しく贈答用の木箱としてとても人気があります。

 

大切な方への贈答品には是非印籠木箱をご利用ください。

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