急に寒くなって、先日慌てて長袖を出しました。
今年の冬は寒さが厳しくなりそうな気がします。
さて、今回も引き続き印籠木箱の製作工程についてです。
前回までの工程で箱の枠になる板を切り揃えた後、
「溝突き」という作業で側板すべての内側に溝を付け、ゴム巻きで枠を組み上げます。
出来上がった枠を溝の付いた箇所で本体と蓋に切り分けると、
先の工程で付けた溝が噛み合わせになります。
この枠に底と蓋になる板を貼り付けます。
固定して完全に板がくっついた後、仕上げに入ります。
印籠箱は気密性が抜群で、高級品の保管や贈答にはよく利用されます。
大切な物を入れるなら印籠木箱がお勧めです。
宮岡製箱所ではオーダーメイドも承っております。
メールでのお問い合わせはinfo@kinohako.jpまで